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主日共同の礼拝説教集

高座教会礼拝堂

永遠のいのちに生きる道 - 2016.03.13

2016年3月13日受難節第五主日 夕礼拝 関伸子副牧師 イザヤ書52章13節~53章5節 ヨハネによる福音書12章20~28節 Ⅰ.一粒の麦は、地に落ちて死ななければ このヨハネによる福音書12章24節に、「一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ」とあります。みなさんの中には、「一粒の麦もし死なずば、ただ一つにてあらん」という文語の言葉で覚えておられる方もあるかもしれません。ヨハネによる福音書の中にあるみ言葉と[…続きを読む]

恵みによって成長しよう - 2016.03.13

2016年3月13日 受難節第五主日 ファミリーチャペル 松本雅弘牧師 コリントの信徒への手紙一 3章5~9節 Ⅰ.人間の成長とは  私の父はある時からとても教育熱心になりました。父は昭和ひと桁の人で、勉強したい時期に家庭の事情でそれが許されなかったこともあり、私たち子どもに対しては学校に行かせてやりたいと思って接してくれました。 私は墨田区の生まれで地元の小学校に通ったのですが、小学校6年生の1学期の終わり頃、どういうわけか、父が私を私立の中学校に行かせ[…続きを読む]

よい実を結ぶために - 2016.03.06

2016年3月6日 受難節第四主日 松本雅弘牧師 詩編1編1~6節 マタイによる福音書7章15~23節 Ⅰ.死海のほとりで  イスラエル研修旅行の2日目の夕方に死海浮遊という経験をしました。ただその日はとても寒くて、ほぼ寒中水泳のような状態でしたので、何度か体を浮かせる経験をした後は、ゆっくり景色も眺めずに急いでホテルに戻りました。そこで翌朝、散歩がてら死海のほとりに行きました。すると真っ黒な祭服に身を包み立派な髭を蓄えた司祭がいたのです。 妻が「お父さん[…続きを読む]

味わい、見よ、主の恵み深さを - 2016.02.21

2016年2月21日 受難節第二主日 松本雅弘牧師 レビ記19章9~18節、33~34節 ルカによる福音書17章11~19節 Ⅰ.キリスト者の管理の務めとしての クリスチャン・スチュワードシップ  ドイツ語で賜物や贈り物のことをGabeと言いますが、その単語にaufという接頭語が付いてAufgabeとなると、宿題とか課題という意味になるそうです。その言葉からドイツの教会では私たちが神から賜物を授かった時、それと共に賜物をどのように生かして用いるかという課題[…続きを読む]

神の言葉で生きる - 2016.02.14

2016年2月14日夕礼拝 関伸子副牧師 申命記8章1~10節 マタイによる福音書4章1~11節 Ⅰ.パンを与え、養われる主 今日、私たちに与えられている聖書の記事は、主イエスの「荒れ野の誘惑」と題されることの多い、よく知られている物語です。この荒野の誘惑そのものの物語よりも、もしかするともっと広く知られていると思われる聖書の言葉が4節に出てきます。「『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』と書いてある」(4節)。 これは[…続きを読む]