あなたは大切な人です

主日共同の礼拝説教集

高座教会礼拝堂

新しくされてキリストに従う - 2016.03.27

2016年3月27日 イースター礼拝 松本雅弘牧師 詩編68編2~5節 ヨハネによる福音書21章9~25節 Ⅰ.ティベリアス湖畔にて  人には思い出したくもない失敗が幾つかあると思います。この時のペトロもそうでした。3年間、生活を共にして導いてくださった主イエスさまを3度も否定してしまったことでした。 最初から、自他ともに認める弟子集団のリーダーとして歩んで来たペトロでしたが、この失敗によって〈もうダメ。自分はやっていけない〉、と感じていたことだと思います[…続きを読む]

受難のキリストに聴く - 2016.03.20

2016年3月20日 受難節第六主日 松本雅弘牧師 イザヤ書50章4~7節 ヨハネによる福音書12章12~26節 Ⅰ.イエスを迎える2種類の人々  今日は棕櫚の主日と呼ばれる日曜日です。今日からイエスさまの最後の1週間が始まります。 今日の聖書箇所、ヨハネによる福音書12章 12節の冒頭に「その翌日」とあります。ですから、これはベタニアでイエスさまに香油が注がれた出来事の翌日です。この日、イエスさまはろばの子に乗ってエルサレムに入城されたのです。 ヨハネは[…続きを読む]

恵みによって成長しよう - 2016.03.13

2016年3月13日 受難節第五主日 ファミリーチャペル 松本雅弘牧師 コリントの信徒への手紙一 3章5~9節 Ⅰ.人間の成長とは  私の父はある時からとても教育熱心になりました。父は昭和ひと桁の人で、勉強したい時期に家庭の事情でそれが許されなかったこともあり、私たち子どもに対しては学校に行かせてやりたいと思って接してくれました。 私は墨田区の生まれで地元の小学校に通ったのですが、小学校6年生の1学期の終わり頃、どういうわけか、父が私を私立の中学校に行かせ[…続きを読む]

よい実を結ぶために - 2016.03.06

2016年3月6日 受難節第四主日 松本雅弘牧師 詩編1編1~6節 マタイによる福音書7章15~23節 Ⅰ.死海のほとりで  イスラエル研修旅行の2日目の夕方に死海浮遊という経験をしました。ただその日はとても寒くて、ほぼ寒中水泳のような状態でしたので、何度か体を浮かせる経験をした後は、ゆっくり景色も眺めずに急いでホテルに戻りました。そこで翌朝、散歩がてら死海のほとりに行きました。すると真っ黒な祭服に身を包み立派な髭を蓄えた司祭がいたのです。 妻が「お父さん[…続きを読む]

味わい、見よ、主の恵み深さを - 2016.02.21

2016年2月21日 受難節第二主日 松本雅弘牧師 レビ記19章9~18節、33~34節 ルカによる福音書17章11~19節 Ⅰ.キリスト者の管理の務めとしての クリスチャン・スチュワードシップ  ドイツ語で賜物や贈り物のことをGabeと言いますが、その単語にaufという接頭語が付いてAufgabeとなると、宿題とか課題という意味になるそうです。その言葉からドイツの教会では私たちが神から賜物を授かった時、それと共に賜物をどのように生かして用いるかという課題[…続きを読む]