あなたは大切な人です

主日共同の礼拝説教集

高座教会礼拝堂

人ではなく神に喜んでいただくために - 2019.08.25

和田一郎副牧師 マラキ書1章11-14節 テサロニケ一2章1-4節 2019年8月25日 はじめに   パウロがこの手紙を書いた頃、現在のギリシャにあったテサロニケの教会は模範的な教会でした。偶像とされるギリシャの神々から離れて、イエス・キリストこそ主であるという信仰を忠実に守っていました。周囲のクリスチャンの模範となっていたのです。このテサロニケの教会が模範的であったことは、世界中にキリストの福音を広める、大きな転換点となったと言われます。パウ[…続きを読む]

神の可能性を信じて - 2019.08.18

松本雅弘牧師 ヨナ書2章1~10節  マタイによる福音書19章16~30節 2019年8月18日 Ⅰ.金持ちが天の国に入るのは難しい 今日、お読みしました聖書の箇所は、主イエスがエルサエムに向かって最後の歩みをしているその途上での出来事です。 一人の若い青年が、永遠の命を手に入れたいという願いをもって、主イエスに近づきました。昔から「富める青年」と呼ばれていたこの青年は、永遠の命を得る道について、主イエスと語り合う特権に与ったのです。 しかし、対話の結末は[…続きを読む]

育ちを振り返る - 2019.08.11

松本雅弘牧師 ヨハネによる福音書4章1~15節 2019年8月11日 Ⅰ.はじめに 数年前、岩波ジュニア新書から『「育ち」をふりかえる』という本が出ました。渡井さゆりさんの著作ですが、自らの生い立ちを振り返り、実の親から愛された記憶を持たずに、孤独と疎外感、深い絶望の中を歩んできた、ほんとうに正直な証しの本です。 彼女は心の中にあった、「自分は一体、何のために生きているのか」という問いの答えを求めながら大人になった方です。困難と向き合い、生きる意味を探し、[…続きを読む]

人生の拠り所をどこに置きますか - 2019.08.04

松本雅弘牧師 2019年8月4日 マタイによる福音書19章13~22節   詩編19編1~5節 Ⅰ.主イエスの弟子になりそこなった人 今日の個所は、クリチャンでない人もご存知の有名な話です。ある人はこの青年を「主イエスの弟子になりそこなった人」と呼んでいました。 彼は、永遠の命を求めて主イエスのところにやってきたのですが、主イエスは、全ての財産を貧しい人々に施し、その上で従いなさいと言われ、彼はそれに応えることができませんでした。 Ⅱ.青年の抱える切実な悩[…続きを読む]