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主日共同の礼拝説教集

高座教会礼拝堂

救い主への捧げもの - 2018.12.16

2018年12月16日 第3アドベント 松本雅弘牧師 イザヤ書63章15節~64章8節 マタイによる福音書2章1~12節 Ⅰ.クリスマスに喜び? 街のあちこちでクリスマスが語られる時、それは喜びを映し出しています。テレビのどのチャンネルを観ても、そこにあるのは「喜び一杯のクリスマス」です。でも、今日お読みしたマタイによる福音書2章1節から12節では、喜びと正反対の出来事や言葉が溢れています。 ヘロデ王の心に不安がよぎり、それが殺意に発展し、その結果さらなる[…続きを読む]

困惑の中に - 2018.12.09

先週講壇 2018年12月9日 第2アドベント 松本雅弘牧師 イザヤ書9章2~7節 マタイによる福音書1章18~25節 Ⅰ.夢-困惑の中に 日曜日の前日に、私はよく夢を見ます。心理学によれば、夢は、人に隠しているもの、心の奥深くにしまい込んである願い、心配、課題が表れてくるものだと言われます。 ここに登場するヨセフも夢を見ました。彼は、それほどまでに大きな悩みを抱え、追い詰められていたからです。 Ⅱ.ヨセフが直面した危機 誰にも相談できず悩みを抱えていたヨ[…続きを読む]

救い主の系図 - 2018.12.02

2018年12月2日 第1アドベント 松本雅弘牧師 創世記11章31節~12章9節 マタイによる福音書1章1~17節 Ⅰ.待降節(アドベント)と紫の布 今日からアドベント、キリストの御降誕を待ち望む待降節の季節に入り、緑から紫に典礼色が変わりました。 教会の暦でこの紫の布が、再び講壇に掛けられるのは、主の御苦しみを覚える受難節ですが、今は、クリスマスを待ち望む、ある意味で楽しい季節です。けれども教会は、悔い改めを促す紫の布を礼拝堂に掲げながら、この季節を過[…続きを読む]

イエス誕生の予告 - 2017.12.17

第3アドベント 2017年12月17日 松本雅弘牧師 詩編89編2~5、20~27節 ルカによる福音書1章26~38節 Ⅰ.黄金のモスク=岩のドーム=モリヤの山 12月6日、トランプ大統領が、エルサレムをイスラエルの首都と認める宣言をし、波紋が広がっています。 国際条約において、エルサレムはどの国にも帰属せず国際管理の下に置かれることになっています。ですからアメリカが単独に宣言できませんし、それに呼応してイスラエル政府がその宣言を歓迎することも中東和平にと[…続きを読む]

洗礼者ヨハネの証し - 2017.12.10

2017年12月10日 松本雅弘牧師 イザヤ書61章1~4節,8~11節 ヨハネによる福音書1章6~8節、19~28節 Ⅰ.ヨハネ福音書の降誕の出来事 ヨハネによる福音書は、4つある福音書の中で最後に書かれたものであると言われます。 当時、ユダヤ教の人々は、イエスをキリストと告白する者がいれば、その人を会堂から追放することを決めていました。クリスチャンたちにとって厳しい状況の中で、この福音書は書かれたものでした。 そのように考えて今日の箇所を読んでいくと、[…続きを読む]