あなたは大切な人です

主日共同の礼拝説教集

高座教会礼拝堂

説教一覧

神殿きよめ - 2020.02.16

マタイによる福音書21章12―17節 松本雅弘牧師 2020年2月16日 Ⅰ.憤る主イエス 十字架に付けられる数日前、主イエスは覚悟をもって、エルサレムにお入りになり神殿に直行し、その直後に「神殿きよめ」が起こりました。「売り買いをしていた人々を皆追い出した」とマタイは伝えています。そしてイザヤ書を引用して『わたしの家は、祈りの家と呼ばれるべきである。』/ところが、あなたたちは/それを強盗の巣にしている」とおっしゃったのです。 Ⅱ.弱い立場の人々への主イエ[…続きを読む]

“変わることのないもの”と“変わるべきもの”を識別する知恵 - 2020.02.09

ヨハネによる福音書15章1―10節 松本雅弘牧師 2020年2月9日 Ⅰ.はじめに 教会に伝わる有名な祈りがあります。「変わることのないものを守る力と/変わるべきものを変える勇気と/この二つのものを識別する知恵をお与え下さい。」 一般に「ニーバーの祈り」と呼ばれているものです。まさに日々直面する現実の中で、私たちの心の中にある願いや不安をそのまま言葉にしてくれた祈りのように思います。 変わることのない大切なことを大切にしていく力、そして変えてよいものを思い[…続きを読む]

まことの王の到来 - 2020.02.02

松本雅弘牧師 イザヤ書52章1節-10節、マタイによる福音書21章1節―11節 2020年2月2日 Ⅰ.はじめに―ヘロデとイエス 今日の聖書箇所を見ますと、「エルサレムに迎えられる」と小見出しがついています。この日から受難週が始まり、数日後に、都エルサレムにおいて受難の出来事が起こり、その城外で、主イエスは十字架にかかって死なれます。 ここで主イエスは2人の弟子にろばを用意させました。主イエスは、そのろばに乗ってエルサレムに入城されたのです。 Ⅱ.王として[…続きを読む]

信仰の創始者また完成者であるイエスを見つめながら - 2020.01.19

松本雅弘牧師 宣教73周年記念  創立記念礼拝 士師記2章6―7節、ヘブライへの手紙11章39節―12章2節 2020年1月19日 Ⅰ.はじめに 高座教会は1947年1月19日に最初の礼拝が行われました。満70年が経過し、その間、多くの神の民が起こされ、今も祝福された群れとして歩むことが出来ます幸いを感謝します。 Ⅱ.高座教会の歴史-時宜にかなったお導きを与えてくださった神さま 30周年記念誌『ただキリストの導きの中で』に高座教会誕生の経緯に関わる次のよう[…続きを読む]

確かな土台を求めて―若者が幻を見るために - 2020.01.12

松本雅弘牧師 ヨエル書3章1―5節、マタイによる福音書7章24―27節 2020年1月12日 Ⅰ.「何よりも大切な家族」を支えてきた「経済」という土台の崩壊 少し前のデータですが、「精神的な充足や心のよりどころの模索」という調査で「あなたにとって一番大切なものは何ですか」と尋ねたところ、「家族」と答えた人が断トツに多かったそうです。その割合は46パーセントで、およそ2人に1人がそう答えています。 つまり生命、健康、財産よりも、家族が大切だと考える人が多い。[…続きを読む]