あなたは大切な人です

主日共同の礼拝説教集

高座教会礼拝堂

確かな土台を求めて―若者が幻を見るために - 2020.01.12

松本雅弘牧師 ヨエル書3章1―5節、マタイによる福音書7章24―27節 2020年1月12日 Ⅰ.「何よりも大切な家族」を支えてきた「経済」という土台の崩壊 少し前のデータですが、「精神的な充足や心のよりどころの模索」という調査で「あなたにとって一番大切なものは何ですか」と尋ねたところ、「家族」と答えた人が断トツに多かったそうです。その割合は46パーセントで、およそ2人に1人がそう答えています。 つまり生命、健康、財産よりも、家族が大切だと考える人が多い。[…続きを読む]

何をしてほしいのか - 2020.01.05

松本雅弘牧師 マタイ福音書20章29節―34節 2020年1月5日 Ⅰ.「何をしてほしいのか」と問われたら 今朝、私たちに与えられている聖書の箇所は、主イエスのエルサレム入城から始まる最後の一週間に先立つひとつのエピソード、二人の盲人の癒しです。「何をしてほしいのか」という主イエスの問いかけに対して、「目を開けていただきたいのです」と願い、主イエスは彼らの目を癒されました。すると彼らは主イエスに従う者、弟子になったのです。 実は、この出来事に先立ち、三年に[…続きを読む]

真のいのちをもたらすために - 2019.12.22

松本雅弘牧師 イザヤ書62章6-12節、ルカによる福音書2章1-20節 2019年12月22日 Ⅰ.あらすじ ルカ福音書2章1節以下には、イエスの誕生について、2つの場面設定の中で記録されています。 第1の場面は1節から7節で、ルカはイエスの母マリアと父ヨセフがナザレに住んでいたのに、何故イエスがベツレヘムで誕生したのかの理由を説明しています。それは住民登録のためでした。ヨセフの家系はダビデ王の子孫でしたのでベツレヘムへ帰省しなければならなかったわけです。[…続きを読む]

救い主イエス誕生の予告 - 2019.12.15

松本雅弘牧師 詩編89編2-5節、20―27節、ルカによる福音書1章26-38節 2019年12月15日 Ⅰ.「神にできないことは何一つない」 先週、アフガニスタンで殺害された中村哲さんの遺体が日本に到着、葬儀がもたれました。クリスチャン医師として、アフガニスタンで医療に従事していましたが、それだけでは対応できないということで、灌漑用水を確保するための工事にも着手し、本当に素晴らしいお働きをしていたことです。そして世界中から、その死を悼む声が寄せられました[…続きを読む]

洗礼者ヨハネの証し - 2019.12.08

松本雅弘牧師 イザヤ書61章1-4節,8-11節、ヨハネによる福音書1章6-8節、19-28節 2019年12月8日 Ⅰ.ヨハネ福音書の降誕記事 ヨハネによる福音書は、4つある福音書の中で最後に書かれたものであると言われます。 ヨハネが福音書を書いた頃、イエスをキリストと告白する者がいれば、公式に会堂から追放することをユダヤ教側の人々が決めていた。そのようにクリスチャンたちにとって厳しい状況の中で、この福音書は書かれたものでした。そのように考えて今日の聖書[…続きを読む]