あなたは大切な人です

主日共同の礼拝説教集

高座教会礼拝堂

生活の中に「すき間」を - 2018.08.12

松本雅弘牧師 詩編23編1~6節 ルカによる福音書10章38~42節 Ⅰ.私たちの日常 今、S・フィリップスの『修養する生活』を読み始めました。その中に「私たちは、常に何かによって修養されています」と書かれていました。テレビやスマホ、様々なものによって、意識を超えた形で影響を受け、心が形成されていきます。今日、登場するマルタという女性も、何かに「修養され」つき動かされるように、ある種のドタバタを経験した女性です。 Ⅱ.マルタとマリア ある日、マルタとマリア[…続きを読む]

「岩」の上にたてられた教会 - 2018.08.05

2018年8月5日 松本雅弘牧師 列王記上8章41~45節 マタイによる福音書16章13~20節 Ⅰ.マタイ福音書の分水嶺 今日の聖書個所は、「マタイ福音書の分水嶺」と呼ばれます。 主イエスは、神の国の福音を語り、病を癒し、パンと魚の奇跡をもって多くの人々に仕えていかれました。当然ですが、イエスさまの評判は高まり、噂を聞いて集まる人の数も日ごとに増えていきました。「ガリラヤの春」と呼ばれる時期です。しかしこの後、主イエスの思いが十字架へと一気に集中していき[…続きを読む]

しつこいほどの恵み - 2018.07.15

2018年7月15日 松本雅弘牧師 エゼキエル書36章22~32節 マタイによる福音書16章1~12節 Ⅰ.分水嶺としてのマタイ福音書16章 今日お読みしたマタイの16章は、昔から「マタイ福音書の分水嶺」と呼ばれてきました。宣教活動の1つのクライマックスを迎えた主イエスが、この後、一気に十字架への道を進んで行かれる。その境目の出来事が起こるからです。 その1つが「あなたはメシア、生ける神の子です」(16節)というペトロの告白。もう1つが、21節にある、主イ[…続きを読む]

神の愛によって輝く - 2018.07.08

2018年7月8日 松本雅弘牧師 イザヤ書43章1、4節 マルコによる福音書5章1~20節 Ⅰ.子どもが輝く10のメッセージ クリスチャンの精神科医の佐々木正美先生がその著書『抱きしめよう、わが子のぜんぶ』の中で、「思春期の子が輝く10のメッセージ」を挙げておられます。それら一つひとつは子どもを愛することの具体的な表現です。 子どもたちは自分が大事にされることを通して、自分を大事にする子として成長し、そしてまた、自分を大事にする子は、必ず周りの人たちを大切[…続きを読む]

ただ憐れみのゆえに - 2018.07.01

2018年7月1日 松本雅弘牧師 詩編85編1~14節 マタイによる福音書15章29~39節 Ⅰ.繰り返しの出来事 主イエスは、カナンの女の娘をいやされた後、ガリラヤ湖のほとりに戻られました。山に登り、お座りになると、そこに大勢の群衆が次々と、足の不自由な人、目の見えない人、体の不自由な人、口の利けない人、その他多くの病人を連れて会いにきました。そして、イエスさまは彼らを癒されたのです。 この個所を読む時、「結局、同じようなことが繰り返し起こっただけではな[…続きを読む]